Excel、数字とカッコ付の数字を別々に合計したい

セルごとに書式を設定するのではなく、すべてのセルの表示形式を「数値」の「（1234)」を指定しておき、ごく普通にカッコつきの数字で入力します。

このようにしておけば、かっこなしの数値の合計は以下の数式になります。

=SUMIF(A1:A4,">0")

カッコつきの合計は以下の式になります。

=-SUMIF(A1:A4,"<0")

カッコ付きの数字で合計したいなら、上記のマイナス数字をカッコ付きにする表示形式を設定しておいたセルに以下の式を入力することになります。

=SUMIF(A1:A4,"<0")

全体の合計は以下の式になります。

=SUMIF(A1:A4,">0")-SUMIF(A1:A4,"<0")

セルの書式をワークシート関数で判別することはできないと思います。

No1の補足を見ると、A社とB社の入金？額を簡単に区別するためにわざわざユーザー定義で（#,###）を設定しているようですね。
でも、そういう方法は一般的ではありません。
普通の帳簿では括弧付きの数値は△付きと同様、マイナスの意味です。

それにB社の入金額を記入のつど書式を設定するのってめんどうじゃありませんか？

ならば、この際、列を一列追加して、そこでA社とB社の区別をされたほうが後々楽になりますし、対象の会社が3社以上に増えても対応できます。

A社とB社のそれぞれの合計だってSUMIF関数で一発です。

SUMIF関数の使い方
http://www.excel-list.com/sumif.html

A社とB社のそれぞれの件数だってCOUNIF関数で簡単です。

COUNTIF関数の使い方
http://www.excel-list.com/countif.html

カッコ付きの数値もＳＵＭで計算できるということはセルの表示形式のユーザー定義でカッコを表示させているのですね。

次のようにＢ列に作業列を設けて対応できますね。
Ｂ１セルには次の式を入力してＢ4セルまでオートフィルドラッグします。

=IF(CELL("format",A1)="G",A1,"")

これでＢ列にはカッコの付いていない数値のみが表示されます。

Ａ5セルには次の式を入力します。

=SUM(B1:B4)

Ａ6セルはカッコの付いた数値の合計ということで次の式を入力します。

=SUM(A1:A4)-A5

うーん（）をつける意味が解りませんが・・・

案１．列を追加して入力する列を変える、これが1番簡単です
　　　わざわざ書式設定することもないですし

案２．わざわざ書式で（　）を設定するからには何か条件があるのでしょう
　　　添付のように2列を追加し、
　　　列１にはこの条件たとえば（　）付にする行に○とかを入力する、
　　　列２に条件付きをコピーし集計する
　　　全集計-条件付き集計が条件のない集計

>尚、カッコ付の数字は数値として認識され、ＳＵＭにて両方の合計は計算できるのですが…。

状況ですが、書式の表示形式を　いちいちユーザー定義で変更して（）を表示させたりしているのでしょうか？
ちょっとありえない操作です。
一般的で云えば　負の数値の場合は　勝手に（）付きの表示になる設定がありますのでそちらではないでしょうか？
提示の事例の合計SUMは　3000　と出ますでしょうか？

いずれにしても　書式の条件、範囲を変更する関数はありませんので
（）付きとそうでない数値を使う条件について提示していただいたほう早道です。